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マーティン先生からのメッセージ

 

私が日本に来たのは1992年の1月です。私の連れあいが生まれた山形県鶴岡市朝日村が、私がいちばん初めに住んだ場所でした。もう20年近く日本に住んでいることになります。

 

ここでは英語が私たちに与えてくれる“チャンス”についてお伝えしたいと思います。

 

ずいぶん前になりますが、列車でパリから南フランスへ旅していたときのことです。そばにいた2人の若者に話しかけたところ、驚いたことに、1人はスウェーデン人、もう1人はドイツ人でした。この異なった国々から来た2人が英語で会話をしていたことは当時の私にとってひじょうに印象深いことでした。

 

その時私は、自分の国以外の土地に興味を持っている人たちの誰にでも、英語は素晴らしいチャンスを与えてくれるものだと悟ったのです。国や地域を越えて友人を作り、文化のこと、家族のこと、そして関心事について、思いを伝えあうというチャンスです。

 

 

そして今、英語のグローバル化はさらに顕著になってきています。私たちのパソコンは今では世界とつながる窓であり、お互いにインターネットに接続していれば誰とでもコミュニケーションをとることができます。海外のものを買うこともできれば、インターネットで世界中の情報を探すことも可能になり、無料の通話さえできるようになりました。私たちが英語を使いさえすれば、海外とのコミュニケーションの機会というものはすぐ身近に存在するのです。

 

このような状況にありながら、いまなお、学校では文法に基づいた学習に重点が置かれ過ぎています。「読み」「書き」は理解力を向上させはします。が、二人、あるいは複数の人間同士のコミュニケーションを向上させることができるでしょうか。生き生きしたコミュニケーションは、やはり「聞く」「話す」能力の上に成り立つのではないでしょうか。

 

いま世界の標準言語になっている英語を身につけることで、私たちには新たな、無数のチャンスが開かれます。世界中どこへ行くにも、何か問題が起これば対処できる、あるいは個人的な興味について、より高い次元(本来の自分のレベル)で現地の人とやりとりができる、という安心感を持つことができるでしょう。


世界のグローバル化によって、英語が、第二言語として、より多くの人々に使われるようになっているのは疑う余地がありません。いま、英語は、私たちに、人生を広げ、豊かにするための可能性を与えてくれているのです。


さあ、いっしょに世界への扉を開きましょう。


 


Desk

 

History

Martin Prior

マーティン・プライヤー

 

英国生まれ。1992年から日本在住。電気工学、学習障害看護、TESOL他言語話者対する英語教授法)を習得。現在、写真コース修士課程に在学中。

 

穏やかで誠実な人柄が生徒さんたちに信頼されています。フレンドリーなだけではなく、生徒さんたちの上達をいちばんに考える情熱的な面も彼の魅力のひとつです。

 

企業、民間の英会話教室、カルチャースクール等の講師、小中学校のALT などを経て、豊富な経験をもとに、2012マーティンズ イングリッシュをオープン。