子どもたちに英語を教えるということ
外国語を子どもたちに教える場合、リーディング(読む)、ライティング(書く)、リスニング(聞く)、スピーキング(話す)という、4つの基本的なスキルに留意することが必要です。これらの4つのスキルそれぞれにおいて、しっかりとした基礎が育くまれれば、それは子どもたちの中で確かな土台となり、自信を持ってことばを使うことができるようになるのです。
大人の方たちが「英語を話そうとすると言葉が出てこない」というのをよく耳にします。野 球にたとえてみると、ルールは知っているけれど、 いざプレーしようとするとうまくいかない、ということと同じですね。それは、球を打つ練習、キャッチする練習をしていないからです。
では英語の場合はどうしたらよいでしょう。
そうです。定期的にリスニングやスピーキングの練習をすれば、話せるようになるのです。
幼 い子どもたちにとっては、「聞く」「話す」の活動がより大切で、ふつうは読み書きを学ぶのは少し後からです。また、人類は「聞く」「話す」ことを大 変早い時期から発展させてきましたが、人類がこの地球に誕生してからの時の長さを考えてみれば、「読み」「書き」はむしろ新しい発明の部類ではないでしょうか。
マーティンズ イングリッシュの考え方は、これらの4つのスキルをバランスよく発達させることであり、若いうちにしっかりとした基礎を作り、後になってからも忘れることのないようにする、ということです。